平成7年10月に開所しました「特別養護老人ホームいずみ」は、今年で30年目を迎えることとなりました。
開所からこれまで、寒河江市をはじめ地域の皆様には、多方面にわたり多大なるご支援をいただきましたことを、職員一同心より感謝を申し上げます。
特別養護老人ホームいずみでは、長期入所96床に加え、今年度は寒河江市からの委託を受け、通所型サービスC及び訪問型サービスCを実施しており、毎週木曜日に「ゆうゆう元気教室」を行っております。
長期入所部門においては、どうしても業務ごとの時間に追われてしまいがちですが、1日を大きく捉え、ゆったりと時間が流れる施設を目指し日々工夫しております。
また、今月には数年ぶりとなる夏祭りを小規模ながら企画し、季節を感じづらい施設の中で、少しでも夏を感じてもらおうと職員一同準備を進めているところです。提灯・綿あめ・チョコバナナ・手作りの金魚すくい、希望者にはビール(ノンアルコール)も飲んでもらおうと思っております。
ゆうゆう元気教室では、できるだけ住み慣れた家・地域での生活を継続できるよう、管理栄養士、理学療法士、歯科衛生士等が食事や運動のアドバイス等を行っております。
ゆうゆう元気教室を終了した方々が「来てよかった」「外出することに自信がついた」と、笑顔で言ってくださるのはとても嬉しいものです。
これからも地域の皆様のお力になれるよう、開かれた施設を目指し精進してまいります。
